「糖質制限ダイエット」という言葉が浸透して久しいですが、安易に糖質を減らしてダイエットを行うことはお勧めできません。

ごはんや麺類・パンなどの主食を完全に抜くような食事をすると、体を動かすエネルギー源が不足します。

特に脳を働かせるには主食から得られる糖質が必要不可欠です。

食事から糖質が得られない場合体の中では「糖新生」と呼ばれる現象が発生します。

これはタンパク質などの他の栄養素を分解・再合成して体内で新たに糖質を生み出してしまうものです。

糖新生が起きているというのは乱暴な表現をすると「筋肉を溶かして脳を働かせている」状態であり、健康的なボディメイクを目指すうえでは非常に好ましくありません。

ダイエット中でも糖質は適量摂取する必要があり、目安としては普通のお茶碗1杯分を1日に3回食べるくらいが適量です。

「大盛り・おかわり・替え玉」は避けて、普通に主食を毎食摂るようにしましょう。

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