ゴルフはプレー時間が長時間に及ぶスポーツであるため、良いコンディションをキープするためにはプレー中に補食を摂ることが不可欠です。

プロゴルフの中継でも選手がバナナやお菓子を食べている様子をよく目にしますね。

アマチュアのプライベートラウンドの場合は、9ホール終了後にレストランで昼食を摂ることが多いので補食を用意する習慣がない方も多いですが、良いパフォーマンスを出すためには補食の活用がとても重要です。

よくある失敗談としては、朝が早いため満足な朝食を摂らずにゴルフ場に向かい、前半を空腹状態でプレーしついつい昼食を食べ過ぎてしまい、後半からスコアを崩してしまうというものです。

これでは前半はエネルギー不足で当然高いパフォーマンスは発揮できませんし、後半は食べたものの消化吸収で手いっぱいの状態になって脳や筋肉が十分に働きません。

朝食はコンビニのサンドイッチなど軽い物でも構わないので、プレー開始前後のタイミングでおにぎり1個分程度の補食を摂ることがおすすめです。

それによって前半のプレーのためのエネルギー補給はもちろん、昼食の食べ過ぎを予防する効果も期待できます。

昼食も蕎麦やうどんといった軽めのものにすれば、後半も極端な満腹感に襲われずスムーズなプレーができるでしょう。

補食をうまく活用し極端な空腹や満腹状態を避け、一定のコンディションで18ホールを完走することが良いスコアで回るひとつのポイントです。

とはいえレストランでの昼食もゴルフの楽しみの一つなので、あまりスコアにとらわれずおいしい昼食も込みで1日を楽しむことにも大賛成です。