筋肉は骨と骨を繋いでおり、収縮することによって力を発揮し骨を動かし関節を曲げたり伸ばしたりしています。

筋肉がどの骨からどの骨に付着しているかを「筋肉の起始・停止」と呼びます。

これを理解して筋トレ中に意識することで、トレーニングの質・効率が飛躍的にアップします。

例えばお尻の筋肉である大殿筋を鍛えたい場合はその起始・停止を確認します。

大殿筋はざっくりと説明すると、骨盤と大腿骨を繋いでいる股関節を動かす筋肉であると言えます。

したがってスクワットをしてお尻を鍛えたいといった場合は、膝の曲げ伸ばしより股関節を動かすことを意識するとターゲットの大殿筋を使いやすくなります。

漫然と重りを動かして筋トレをするより、ターゲットの筋肉の動きを意識してトレーニングしてみましょう。