筋肉量をキープしたまま体脂肪のみを落として痩せることがダイエットの一つの理想と言えます。

その為、筋肉を鍛える筋トレと脂肪を燃焼させる有酸素運動を両方取り入れることは有効な手段です。

では筋トレと有酸素運動を両方行う場合どちらを先に行うのが効果的でしょうか？

ズバリおすすめは「筋トレが先、有酸素運動が後」です。

筋トレでは身体に蓄えられている糖質を主なエネルギー源として使用します。

先に筋トレを行い身体の中の糖質が少なくなった状態から有酸素運動を行うと、体脂肪をエネルギー源として燃やして利用する割合が高まります。

逆に有酸素運動を先に行うと、有酸素運動中のエネルギー源として体脂肪よりも糖質が優先して使われてしまって脂肪燃焼効果が落ちてしまいます。

そればかりかその後の筋トレで使いたい糖質が不足し、トレーニングの質が低下することにも繋がります。

「筋トレが先、有酸素運動が後」

健康的に痩せたい方の合言葉です。

有酸素運動の効果的な実施方法についてはこちらの記事も参考にしてみてください。

ランニングとウォーキングの消費カロリー